優しさを形にする
「 優しさを形にする 」
人に優しくするって、
意外と難しくないですか?
「こうしてあげたら喜ぶだろうな
こうしてあげたら助かるだろうな」
その想像力はあっても、
それを実行するとなると、何故か躊躇う。
私はこれがよくあります。
もしかしたらいらない優しさかも?
なんて、さらにさらに想像してしまいます。
でも、優しさってどんな形であれ、
もらった方は嬉しいですよね☺?
たとえそれが必要としたものでは
なかったとしても、
「 あーありがとう!!!」
って毎回思うんです。
なのになのに、優しさを形にできない自分。
これがとってももどかしい。
何故私が「 優しさを形にできるか問題 」
について考えるようになったか!
5年ほど前に台湾に行ったことがきっかけ
なんです。
台湾を歩いていると、日本ではなかなか
ない優しさをたくさん感じられます。
駅の構内の地図を見ていたら、
「 どこに行きたいの? 」
と声をかけてくれるし、
気になるごはん屋さんの近くにいると
「 もしかして◯◯に行くの?こっちだよ!」
とお店まで案内してくれる。
日本人だってもちろん優しい。
外国人に道を尋ねられれば、英語が
話せないながらも案内しますし!
日本人が優しくないわけではないんです。
ただ、道を外国人が歩いている。
ちょっと立ち止まっている。
この状況で、「どうしたの?」と
声をかけられる人って
どれくらいいるだろう、と思うのです🐄
勇気を出して英語で声をかけてみる。
でももし私の英語が下手くそで、
伝わらなかったらどうしよう。
「どうしたの?」と声をかける。
でももし「いやどうもしてないよ?」
こう返ってきたら悲しいな。
とか、色々考えちゃうんですよね。
そうすると動けない。
優しさを形にできないのです。
優しくする = 相手が喜ぶ
この方程式が成り立たないと怖い!
優しさが上手く機能しないことが怖い。
優しさの空振りが恥ずかしいんです。
だからこそ、「 大丈夫かな?」
ここからすぐに実行できる人は本当にすごい。
ある意味才能だと思います。
私も少しずつ、形にすることを
意識しています。
本当に少しずつなのですが、
「 あ、今行動にうつせたな!偉いぞ!」
と自分を褒めながら努力を続けています。
(褒めて伸ばしていくスタイルです☺)
行動にうつすまでは色々ネガティヴなことを
考えてしまいますが、
行動にうつしてから後悔することって、
基本的にありません。
「ありがとう!」と言われ、
あ、やってよかったな!と、
私の中の嬉しいポイントが着々と
貯まっていく実感があります。
コツコツ貯まっていくこの感じ、
地味に嬉しいですよね。
この小さな喜びが、わたしの生活を
支えてくれたりしちゃうのです。
そして私の小さな優しさが、
きっと誰かの助けになっている。
たぶんそうです。
もしなんの助けになっていなくても、
優しさのコミュニケーション。
少し相手を思う気持ち。
これってめちゃくちゃ素敵です。
優しさを形にする
たぶんこれだけで日本の幸福度が
10パーセントはアップします(適当
でもわたしはそう思います。
まずは私が実行する。
pay it forward !
(っていう映画とっても素敵なのでオススメ)
おわり